概要
旧支配者の一柱にして、外なる神に使役する伝達者(メッセンジャー)である。
君主はアザトースとしているが、彼と同じ「土の精」であり同等の力を持つ。
魔皇アザトースと同等の力を持つゆえか、人間はもとより他の旧支配者たちを軽んじている。
顔がないとされ、ゆえに幾千もの異なる姿を持ち、特定の眷属を持たず「狂気と混乱」をもたらすために自ら暗躍している。
天敵と位置付けられるのは「火の精」である旧支配者 クトゥグアのみ。また、旧神 ノーデンスとは対立関係にある。
呼び方
読み方は様々あり、人によって異なってくる。
- ナイアーラソテップ
- ナイアルラトホテップ
- ニャルラトホテプ
- ニャルラトテップ
など
英語圏では、英語読みの「ニャルラトテプ」と異国風の「ナイアル(rru)ラトホテプ」に大体わかれる。
容姿
初出はラヴクラフトが1920年執筆した「ナイアルラトホテップ」。
作中では古代エジプトのファラオのような「背の高い浅黒い男」として表現されている。
ラヴクラフト作品
魔女の家の夢 — ラヴクラフト全集 5
関係
- アザトース [君主]
- ノーデンス [対立]
- クトゥグア [天敵]
Source
ナイアーラトテップ - Wikipedia
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