概要
The Outer GODs、外なる神々、蕃神(外来種的な神)
人間からすれば、「まるで神のような力を有する異星・異次元の生物」と呼べる存在であり、決して他の神話に存在するゼウスやヘルなどといった「全知全能」「自然現象や概念」を神格化したものではない。分類するのであれば「宇宙人」により近い存在。
クトゥルフ神話TRPGにおいては「宇宙の支配者」とされ、類似の旧支配者は「クトゥルフ神話の神格」と説明されている(ルールブック6版参照)。
旧支配者との簡易的な分類方法
「召喚された時点で、人間の手でどうにかなる存在であれば旧支配者・どうにもならないのであれば外なる神」と言っても過言ではない。
というのもアザトースを始め、外なる神に並ぶ存在達は宇宙の法則を体現している超常的存在であるため、人間ごときがどうこうできるものではないということだ。
経歴
作家によっては「異形の神(Ather Gods)」「旧き神々(Elder Gods)」などとも呼ばれることもある(ややこしい)。
元々、ヨグ=ソトースのみをさす言葉だったが、クトゥルフ神話TRPGで一つのカテゴリーとして使用されるようになったと言われている。（ダーレスが分類したとも）
元々旧支配者と旧神の対立関係だったが、旧支配者のトップであるクトゥルフよりもさらに強大な存在がいるという状況になりそこで「外なる神」と分類した説もある。
外なる神と旧支配者が混合されることも多々あり、明確に分類できないがゆえに、そもそも「外なる神」をカテゴライズしない資料もある。
主な外なる神
ミゼーア (厳密には外なる神ではないが同等の力を持つ)
名もなき霧
闇
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