『詰ませる』物理受け 【S18F1 構築改善案】

考えられる理由

ドオーで特殊受けが成立しているので、特殊を下げる必要性がなくなった。
かつての仮想敵である黒バド、ミライドン、ハバタクカミをドオーで対応しきることができる。

メインで使用しているドオーの「どく」との相性が悪く、《でんじは》を撃つ機会が減った。
さらに仮想ステロとして使用している《ねこだまし》も仮想敵に無効化されるケースが多く、撃つ機会が極端に少ないのも選出率が下がっている理由と考えられる。

最近は「打ち勝つ」「詰ませる」戦法をよくとるためになったので、「受け流す」オーロンゲはあまりあっていないのだろう。

どんな性能が欲しいか

特殊受けはドオーに任せてOKで、ほぼ勝てる。（相手も積む系で弱点を突かれるのはきつい。サイコショックは要警戒。

しかし物理に対して霊獣ランドだけだと少し心もとない。物理が多いPTに対して「詰み」を仕掛けられるポケモンがいいのでは？

下記の攻撃に対して「受け」が成立する物理耐久

• A+252コライドンの晴れ+ひひいろのこどう+炎テラス+ハチマキ+フレアドライブ
• A+252水ウーラオスの水テラス＋ハチマキ+すいりゅうれんだ

壁張りオーロンゲ

いたずらごころが悪タイプに無効化されるのは『相手に対して変化技を打った時』なので、壁は自軍対象のため無効化されない。

《リフレクター》や《ビルドアップ》といった受けを成立させやすい技をそろえている。

しかし、回復ソースがない。

キョジオーン

HBがとても高く、「詰み」を仕掛けられやすい。変化技も豊富でSVランクマの初期には泣かせられたプレイヤーも少なくないのでは。

ヒスイヌメルゴン

「詰み」を仕掛けるにあたって、やはり懸念点は「急所」。特性の「シェルアーマー」で急所を防ぐことができる。

コスモパワー持ち

以前コスモパワールナアーラに3タテされた苦い記憶があったので候補に。DB両方積むことができるので、両受けもできそう。

炎ダメ 1/4 以下

炎無効特性は読まれやすいので、いったん除外

ウガツホムラ

B上昇手段がない。

回復ソースがなく、「詰み」が成立しない

• レジロック
• ディンルー
• テツノカイナ
• スイクン
• ヘイラッシャ

その中でも一番「ヘイラッシャ」が可能性がある。

「てんねん」と《ねむる》《ねごと》のねむねご戦法で耐久はできるものの、運要素が強すぎる。

ちなみに、以前フワライドとヘイラッシャのフワライドバトンにいいようにやられた。

ママンボウ

両方耐える。しかも《ねがいごと》《まもる》の回復ソースもあるがB上昇がない。
《ひかりのかべ》は覚えるのに《リフレクター》は覚えない…！！！

ヤドラン

霊獣ランドと合わせるので、「さいせいりょく」に見られやすい。

《てっぺき》《なまける》を覚えるので条件であるB上昇と回復ソースはクリア。

《てっぺき》と相性が良い《ボディプレス》を覚えるので、攻撃手段も確保。

《イカサマ》《あくび》など受けポケと相性の良い技を豊富にそろえている。

「どんかん」による《ちょうはつ》無効化も受けポケにはうれしい要素。

パオジアンの《かみくだく》や電気《テラバースト》にはめっぽう弱い。

タケルライコ

B+252に振ればC無振りと同じ数値になり、仕様上ステータス順で上にあるものが優先されるのでこの場合Bが上昇。そのため、最低限の打点確保できる。

B上昇方法がなく、回復ソースもないため耐久には不向き。

じきゅうりょく持ち

コライドンのスケショを受ける時から着想を得て、「じきゅうりょく」持ちを考察

ブリジュラス

回復ソースがなく、「詰み」までは無理と判断。

別のアプローチ

上から行動して、PPを枯らす

エルフーン

まもみが、やどみがと悪魔の所業のようなことができるが、決まり手が少なく硬直状態になりやすい。

最終候補

ヤドラン

現在のPTから見ても、相性がよく、《どんかん》《さいせいりょく》どちらでも運用できそう。
弱点が多いが、そのどれもPT内で対策がとれるものになっているので単体性能とPT構築の両面で見ても良個体。

型の案