表現力をつけるには 5つのルール

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1. ボキャブラリーを身に着ける


最も効率的なのが読書。難解な文章や言論を理解するには多くの語彙を持っていなくてはいけない。このため本を読むことで持っている語彙を使う、さらに新しい語彙を得る事ができる。一番は「自分の表現したい事柄を明確に表現できるようになる」
ボキャブラリーを向上させる読書は2つの切り口がある。

1.客観的な論理や情報を表現したいとき    専門書、新書等の情報誌や公的文書等から「どんなことが言えるか?」「問題は何か?」と自らも命題について考察を深める。

2.主観的な感想や感情表現を豊かにしたいとき    小説、詩等の主観的表現が多く含まれているものを読む。何を表現したいのか考えながら読み進めていくことで理解が深まり自分なりの表現方法が見つかる。(これは次の自分の意見を多く持つにも有効な手段)

2.自分の意見を多く持つ


ボキャブラリーを持っていても使い方がわからなければ問題解決とはならない。 素材があっても調理の仕方がわからなければ意味がない事と同じ。
さて、その方法だが

1.触れた文章から得た着想を論点にして「こう思う」「こう考える」と文章化する。
2.ニュースや記事をただ読むのではなく、そのあと自分の意見を構築する。
つまりは触れたコンテンツに対して何らかのアクションをとる事。

3.思ったことをしっかり口にする


意見を持っていても表現できなければ宝の持ち腐れ。 インプットして、自分の考えを構成した後にしっかりとしたアウトプットを心がける。
思ったことをしっかり口にする習慣をつける。
人と話す機会を作るには
1.家族・友達と改めてテーマを設けて話をすること
2.テーマがあらかじめ決まっているセミナーや講演会、ワークショップに出席すること。

4.日記やブログで文章を書く


人に言えないこと、言いにくいこと、話すまでもないことそんなものを
文章にして表現をする機会を設ける。
1.日記
主観的な考えや考察を綴る
2.ブログ
時事問題などに関する意見を述べる。するとさらなる題材に巡り合える機会が増える。

5.VAKトレーニングの実践


表現力や会話力を向上させるためのトレーニング法
VAK

  • Visual :視覚
  • Auditory:聴覚
  • Kinesthetic:身体感覚

この3つの感覚から物事を表現する方法
「友人がこの間海外に遊びに行ってきた」という事実を、この3つではそれぞれ以下のように表現します。

「Visual」 「この間、友人から海外旅行の写真を見せてもらったんだけど、ドイツっていい国だなと思ったね、私も行こうかな!」 →頭の中にイメージして表現する

「Auditory」 「この間、友人が『ドイツ満喫してきた~!!!!ケルン大聖堂に圧倒された!』って話していて、私も行きたいなぁ~と思った!」 →会話や音、声から表現する

「Kinesthetic」 「この間、友人がドイツでビール飲んだ話をしていたんだけど、ビールを飲むのを想像するだけでもう行きたくなったね~」 →「体の感覚」から表現する
どんな「感覚」に主軸を置くかで表現方法が変わってくる。
この3つの側面から表現してみることで、「今の状況」でどんな表現が適切かを判断することができるようになる。
自分が3つのうち、「どのような感覚を主軸として表現することが得意か?」を明確にしておくことも、表現力を鍛えるうえで重要。

まとめ


インプットをしたままでなく、考えるセクションを得てアウトプットすることで表現力を鍛えることができる。
視覚、聴覚、感覚を基準に交えて表現すると自分の得手不得手がわかってくる。

Source

http://pras.wp-x.jp/?p=2044

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