『レメゲトン』(Lemegeton Clavicula Salomonis)とは悪魔や精霊などの性質や、それらを使役する方法を記したグリモワールの一つ。『ソロモンの小さな鍵』(Lesser Key of Solomon)ともいう。また、しばしば『ソロモン王の鎖骨』とも訳されるが、これは “Clavicula” を「鎖骨」の意味に取った解釈である。
内容構成
以下の5部からなるが、もともとそれぞれ別個に成立し後に合本されたもので、相互の関連は薄い。
72の悪霊の召喚に使用される魔法円と三角形ゴエティア(Goetia)
- テウルギア・ゴエティア(Theurgia Goetia)
- アルス・パウリナ(Ars Paulina)
- アルス・アルマデル・サロモニス(Ars Almadel Salomonis)
- アルス・ノウァ(Ars Nova)
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