しおん提供のキャラクター理論。
自分なりにまとめてみた。
サイコロジーアーキタイプ(仮):キャラクターの持っている信念を役割化したもの。これはシナリオで変わることはなく、キャラクターの行動によって変化していく。
芯(コア)となる基本感情を持っていて状況(シナリオ)によって表に出るアーキタイプが変わってくる。
コアはその人物の持っているいわば根幹な部分であり、これが変わることは到底ない。
ペルソナはその逆で、シナリオによってパラメータが変わる。
基本的にはペルソナが表に出てくるが、ピンチだったり限界的な状況だとコアの方が出やすくなる。
ユングの心理学的に言うとペルソナは「意識」に属し、コアは「個人的無意識」となる。
さらにコンプレックスとなる部分を刺激することで、コアが発生しやすくなる。
コンプレックスは「劣等感」ともされ、ペルソナを表の役割とするなら、裏の役割を担う。
さらにこの特性を持つ対象に対してはよい印象を受けない。決まって敵対したり、いがみ合うことが多い
パラメータ
- 方向:内向、外向、全方位、排他
- 特性:付与(奪取)、守護(破壊)、犠牲(我儘)
- 範囲:自己、周囲、世界
- 強弱:弱、中、強
方向定義
内向:自分自身、関係の深いもの
外向:関係のないもの
全方位:自分含むすべて
排他:自分以外全て
特性定義※複数の特性を持ちうるが逆の特性は持ちえない
付与:持ちうるものを分け与える。
奪取:自分のものにしてしまう。
守護:破壊から守護するもの。
破壊:利益を求めて破壊する。
犠牲:問題に対して自ら不利益になる。
我儘:自らの利益を突き通す。
範囲定義
自己:自分自身
周囲:関わりのあるもの
世界:関係性かかわらず全て
強弱定義
弱:ある程度の補正で修正できる
中:自己では制御しきれず、壁を乗り越えて矯正できる
強:制御しきれない
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