フェンリル[Fenrir]

モンスター北欧神話
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概要

Fenrir :「フェンに棲む者」

北欧神話に登場するオオカミの姿をした巨大な怪物。

家族

父親:ロキ

母親:アングルボザ

両親の間にもうけた。またはロキがアングルボザの心臓を食べて産んだ。

三兄妹の長子。

兄弟

次子:ヨルムンガンド

末子:ヘル

逸話

ラグナロクでは最高神オーディンと対峙。彼を飲み込む。

かつては通常の狼と相違はなく、アース神族の監視下に置かれることになった。

フェンリルに餌を与える勇気があったのは、テュールのみだった。

しかし日に日に大きくなり力を増し、さらには予言はいずれも「神々に災いをもたらす」と告げたため、拘束することを決めた。

拘束ではなく殺害する方法もあったが、アースガルドの土地を邪悪な血で染めるわけにはいかないという理由で拘束することになった。

別名

フェンリス狼(Fenrisúlfr)

フェンリスヴォルフ(ドイツ・オランダ語)

フェンリスウールヴ(古ノルド語)

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