レギュG 考察 – 伝説の評価②

ポケモン
ポケモン
スポンサーリンク

前回に続き、レギュGで活躍する伝説ポケモンの考察をしていこう。

今回は、個人的最強ランクの黒バド・コライドンには一歩及ばないが、準最強格だと思うザシアン・ミライドンを解説していこう。

ザシアン

剣盾時代最強のわんこ姐さん。

ダイマックス特攻のきょじゅうざんの優位性はなくなり、強すぎたがゆえナーフされた可哀想な子。
(Aの種族値が170から150にダウン…それでも強い)

種族値のナーフに加えふとうのけん の仕様が変わり、一度しか発動しなくなった。これにより何度も繰り出してふとうのけんでA+1した状態をキープすることができなくなった。

相手をする場合は対処方法が楽になったが使用する際はどう対面で勝っていくのかを考えていくことがより重要になった。

伝説ポケモンの中では、黒バドに続く速さを持っている素早さ148族。A150,S148に加え、BDが115もあるため、耐久も中途半端な攻撃だと普通に耐えられてしまう。

その高い種族値から放たれる「きょじゅうざん」で、その辺の一般ポケモンはまとめて処理される。「弱いものいじめが得意」と言われていたが、それは今作でも揺るがない。

ハバタクカミに対して脅威となるが、タスキ or ブエナからの「でんじは」を撒かれるとかなり面倒。そのため、耐性をつけつつテラバーストで通りの良い地面技を獲得したのは偉かった。

今作ではサーフゴーや上記の述べたハバタクカミを筆頭にゴーストタイプがかなり強いため、でんこうせっかが通りにくくなってしまったのは若干痛い。

それ以上に、「くさわけ」を獲得したことにより黒バドに対する対面性能がめちゃくちゃ上がったのは偉すぎる。

対策ポケモン

ヘイラッシャ

てんねんによる「ふとうのけん」を無効化にしつつ、ゴツメでカウンターを決められるため、ザシアンとコライドンに対するメタとして使用される。

先ほど述べた「くさわけ」の打点を上げるために草テラスを採用するパターンや、でんじは対策の電テラ+テラバーストには注意する必要がある。そのどれもに対応できるように草テラスが多いのかな?

型の一例

・あくまも(あくびまもる)
・ねむのろ(ねむるのろい)

霊獣ランド

サイクルパーツの神。ラッシャと同じように、ザシアン・コライの対策に入れられることが多い。しかし、ラッシャよりも耐久性能は少し不安な面が残るため、基本的には完全に受けるよりかは「ふとうのけん」を無効化しつつテラスを切らせたり、サイクル戦に持ち込むことでその優位性を発揮できる。

型の一例

・オボンとんぼサイクル
・対面チョッキ
・ハチマキランド
・スカーフランド

アーマーガア

どの伝説ポケモンとも寝るという噂のパオジアンにもかなり有効なガアさま。HDに寄せて、けんぶザシアンを鉄壁で受けつつ、特殊方面にも強く出れる型もあり、その対処範囲は無限大。

それもこれも、タイプが優秀という点を評価しているからだが、逆にコライドンは別途受けが必要なのでアマガラッシャなどの並びでより広く受けられるようにするのもおすすめ。

型の一例

・ビルドつけあがる
・鉄壁ボディプレ

相性の良い仲間

・霊獣ランド

・暁ガチグマ

・カイリュー

ミライドン

ミライドン

エレキフィールド大臣。その真価はコライドンと同じく、パーティ単位で敵を殲滅することにある。

コライドンと大きく異なるのは、タイプとフィールドへの貢献。

電気・ドラゴンはそれぞれ地面・フェアリーに無効化される。地面は環境に通りやすく、ディンルーという悪魔の耐久をもつ鹿がいることにより、専用技イナズマドライブが無効化される。サイクル戦を仕掛けるにしても、ボルトチェンジが同じく無効化されるため、容易に交代技が打てない(コライドンは無効化されないとんぼがえりを覚える)。

ドラゴン技は10%で外れるりゅうせいぐんやいまひとつ火力が足りないことが多いりゅうのはどう。これまた採用率一位常連のハバタクカミによって無効化されるので容易には打ちずらい。

と、評価を下げるようなことばかり綴っているが、まず個人的意見だが、「ミライドンを使って勝てる人」はマジで強い、と思う。

上記で述べたように、無効化タイプや外しの可能性がありさらに環境的にこの要因が頻繁に発生する。

その上で勝つとなると、「読み」が絶対条件になってくるし、その読みを実現するための、戦闘中の考察がしっかりできている証拠だと考える。

対策ポケモン

ディンルー

黒バドと合わせて対策したい。チョッキなら、断然殴りまくって倒すことが理想だが、氷テラバの選択肢があるためそうすんなりとはいかない。

無難にオボンを持たせて、ステロを撒いたり吹き飛ばしてリズムを崩したりなど器用なことができた方が動きやすい。パーティ単位で戦ってくる相手には総合的な数値を削った方がいい。なぜなら単体だとクセがあるためパーティで戦わなくてはいけないケースが多々あるため、ジリジリ追い詰めていこう。

型の一例

・オボンステロ吹き飛ばし
・チョッキ
・ハチマキHA

ゴリランダー

ゴリラを使う意味って言ったら、グラスメイカー。グラスラの打点が落ちたのもあってか、以前より見なくなった。

ミライドン対策でゴリラを使うケースもあるが、その場合はチョッキが前提。Dは元々数値が高くないので、チョッキで誤魔化す必要がある。

ドラムアタックでのS操作や、はたき落とすによる役割破壊などチョッキを持って変化技が出せずとも、妨害方法が豊富にあるのがこのゴリラの魅力。さらにグラスフィールド下で打点が落ちず、ミライドンの弱点をつける10万馬力を覚えるのも優秀な点。

相性の良い仲間

・ハッサム

・テツノカイナ

・グライオン

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました