レギュG 考察 – 伝説の評価①

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レギュレーションGを考察するにあたって

レギュレーションGでは、伝説ポケモン1体をパーティに加えることが可能。
そのほか、準伝説やパラドックスポケモンなども解禁されている。
参加できるポケモンなど詳しいルールは下記を参照。

伝説ポケモンによる環境の影響

伝説ポケモンが環境にどう影響するかだが、「伝説がいるかどうかで全く環境が変わる」。

端的に言ってしまえば伝説ポケモンは通称「禁止伝説」とも言われていて、特殊な環境下でしか使用することを許されない一群。

そんな彼らがパーティに1匹とはいえ、解禁された時点でどうなるか…
昨今のポケモンは「火力インフレ」と言われているほど打点が高く、並のマイナーポケモンでは歯が立たない。
技も豊富で、今作から「くさわけ」など攻撃しながらアドバンテージを得られる技も多く追加され、伝説たちもそれぞれ固有の専用技を有していることが当たり前の時代。

したがってパーティ構築は使用する環境上位の伝説ポケモンを軸とし、苦手な相手を処理しつつ、アドバンテージをより加速できる相棒を添え、さらに他のメンツも伝説ポケに対するメタを各自持っていなければ、ことあるパターンでやられてしまう。

といった感じで「伝説がいるだけで火力インフレが加速され、対策を余儀なくされる」。

個人的伝説の評価

黒バド・コライ:最強ランク

 黒バドは伝説中最速で、専用技「アストラルビット」の高打点と特性「くろのいななき」により撃破するたびにC+1という調子に乗らせたら一番やばいタイプの奴。
 脳筋ならまだ対策もしっかりできるが、「トリック」を始めとした「やどりぎのタネ」「みがわり」「わるだくみ」「アンコール」等々の搦め手が優秀でテラスタルもあり、それを生かした耐久型もある始末。
「早い・高火力・調子に乗らせると負ける」が揃った面倒な相手。

黒バドの対策としては、ディンルーを始めとした4災やチョッキガオガエン、ヒスイヌメルゴンといったポケモンが挙げられる。


 コライドンは伝説の素早さラインで言うと、早い部類に入る135族。(黒バドとザシアンが早すぎんじゃ)
特性「ひひいろのこどう」により、天候を晴れにできるため、炎テラスして「フレアドライブ」で非情な一撃をお見舞いする。黒バドの「アストラルビット」はゴーストタイプなため、ノーマルタイプで無効化できるが、こちらは無効化は特性でのみ可能。それだけでも、耐久の選択肢が狭められるのでヤバい。
 単体性能で言えば黒バドに劣るが、なんと言っても「ひひいろのこどう」による古代種のパワーアップ…一般ポケ最強格の「ハバタクカミ」のサポートができるのは悪魔的なのではないか?

対策としては、霊獣ランドロスやヘイラッシャ、グライオンやヒードランなどが挙げられる。
伝説環境始まった当初はバウエッツェルがコライ受けとして活躍していたのは今はもう昔…

パート2としてザシアン・ミライドンの評価もしましたので、ぜひご覧ください。

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