本サイトでは戦略・戦術を下記のように定義いたします。
戦略:勝ち方。ビートダウン・TODなどを指す。
戦術:ポケモン同士や技の組み合わせなどの要素によって生み出されるシナジーのこと。
ラウドボーンの基本性能
てんねんによる対積み性能。おにびによる物理受けとたたりめへの打点アップへ繋ぐ隙の無さ。
フレアソングによる逆に相手へ中途半端な受けを許さない。
てんねんは相手の能力値変化を無効化するが、自分の能力ダウンは無効化できないので、ルミコリは要注意。おんみつマントをつけるとGood。
または悪テラスにすることでルミコリを無効化できるが、本来無効化される格闘が弱点になるため、組ませる毒要因と要相談。
どくびしによる効果
・頑丈やタスキ・マルチスケイルをつぶせる
・毒状態になることで、守っていれば勝てるというケースを作れる
・どくor はがねタイプを呼びやすいため地面の一貫をつくりやすい
どく要因
マスカーニャ・キラフロル・ドオー・グライオン・オオニューラなど
マスカーニャ
他の毒要因には珍しい高い素早さが魅力。
さらにはハチマキ、スカーフ、タスキといった持ち物からアタッカーとしても使用できるため、一見して型を判別されることは難しい(型の秘匿性が高い)ので、型が少ないポケモンより行動が通りやすい。
ただし、耐久は低いのでマスカーニャのみでターン経過を目指そうとするのは難しい。
キラフロル
なんといっても覚えるわざと特性が魅力。
どくげしょうで必然的に物理技に圧をかけられる。さらには相手のステロをはじめとした撒きもの系をキラースピンで排除できる盤面づくりの神。
ただし地面が4倍弱点なので、タスキでケアしたりテラスを考慮しよう。
どく展開
壁やママングライ構築などのターン経過系の構築と組み合わせることでじわじわと相手を追い詰めることができる。
どくでじわじわと追い詰めた後、ラウドボーンでたたりめを撃ちスイーパーとしても活躍。
対抗馬のドラパルトとはまた別の魅力がある。
まとめ
一発で相手を倒しきるような派手さはないが、じわじわと相手を追い詰める戦略が好きな人はぜひ使ってみてください。
メイン軸で起用しなくても、処理できない受けループ系の構築に対して有効だったりするのでサブルートとして頭の片隅においておいてもいいかもです…!
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