結論から言うと、
「自分が悪いわけでも、機材が壊れているわけでもなかった」
という話。
同じところで詰まってる人が確実にいるので、
時系列で何が起きて、どう切り分けて、どこに落ち着いたかを書いておく。
やりたかったこと
MacBook Air(macOS Sequoia)で、
- 映像:Live Gamer Portable 2 PLUS – AVT-C878 PLUS
- 音声:YAMAHA ZG01
- 配信/録画:OBS
という、ごく普通の配信構成を作りたかった。
画面は取れる。
でも音声が取れない、もしくは取れてもおかしい。
ここから地獄が始まる。
最初の症状
- OBSには音声が入っているように見える
- でも音が
- 途切れる
- 遠くで鳴っているように聞こえる
- ブツブツする
一方で、
- QuickTime Playerでは問題なく綺麗に録れる
ここがまず混乱ポイントだった。
最初に疑ったこと(全部やった)
- サンプルレートを48kHzに統一
- USBハブをやめて直挿し
- ZG01の電源・ケーブル確認
- OBSの再インストール
- macOSのサウンド設定を総当たり
- BlackHole経由の構成
どれも「改善する時もあるけど、再起動すると壊れる」。
この時点で
「設定ミスじゃないな」
という感触に変わった。
決定的な発見:Audio MIDI設定の「機器セット」
macOSの「Audio MIDI設定」で
**機器セット(複数デバイスをまとめる仮想デバイス)**を作り、
それをOBSの「音声入力キャプチャ」で指定したところ、
👉 音が途切れず、普通に使えるようになった。
この時点では「たまたま直った」くらいの認識。
でも、OBSが落ちたら再発した
問題はここから。
- OBSがエラーで落ちる
- OBSを再起動
- 同じ機器セットを使う
- 👉 また音が途切れる
ここで再現性が取れた。
完全に原因が見えた瞬間
次のことを試した。
- OBSが落ちたあと
- Audio MIDI設定で
使っていた機器セットを削除 - 同じ設定で
新しく機器セットを作り直す - OBSでその新しい機器セットを指定
👉 音が途切れない。毎回。
これで確信した。
何が起きていたのか(事実ベース)
これは推測じゃなく、構造の話。
- OBSがクラッシュすると
- macOS(CoreAudio)内部で
機器セットのクロック参照が壊れた状態で残る - 見た目は同じ機器セット
- でも中身は「別物」
OBSはそれをそのまま掴むから、
- 音は入る
- でも同期が破綻して
- 途切れる
- 遠くなる
機器セットを作り直すと、
- CoreAudio上で完全に新しい仮想デバイスが生成される
- OBSは安定した状態で掴める
だから毎回直る。
結論:これは誰のミスでもない
- Apple(CoreAudio)
- OBS
- YAMAHA ZG01
この3つの組み合わせバグ。
特に
macOS Sequoia + OBS + USBオーディオ
で起きやすい。
実際の運用ルール(これが答え)
- OBSが落ちたら
その機器セットは使い捨て - Audio MIDI設定で削除
- 新しく同じ設定で作り直す
- それをOBSで指定
面倒だけど、
これが一番安定して、再現性がある。
同じことで悩んでる人へ
- 音が取れない
- 取れても途切れる
- QuickTimeでは問題ない
- 設定をいじっても直らない
それ、あなたのせいじゃない。
「機器セットを作り直す」
これが現時点での正解ルート。

コメント